ベンジャミン ド ロートシルト ＆ ベガ シシリア　マカン・クラシコ2016　

マカンのセカンドラベル。アルコール発酵後、ステンレスタンク、フレンチオーク樽でマロラクティック発酵。フレンチオーク樽90%(新樽50%)と自社製アメリカンオーク樽10%で約14ヶ月熟成。さらに18ヶ月以上瓶熟。
ベガシシリアの技術をボルドースタイルで表現したマカンのセカンドラベル。フレッシュな果実を思わせる味わい、果実味、繊細さがあるワインです。
ヴィンテージ情報
冬の間の豊富な雨が非常に乾燥し暑い夏を乗り越えるキーとなった年。芽吹きは4月20日で例年より少し遅く、開花は6月20日となりました。8月と9月は水不足でリオハでは多くのブドウで水不足が起こりました。夏の水不足でブドウの実は小さくなりましたが、9月3週目の恵みの雨で完熟することができ、収量も期待できるものとなりました。9月17日から10月3日に収穫。
生産者紹介：
2004年設立、テンポス ベガ シシリアは、スペインを代表する産地、リオハにおいて最良のワイン造りを目指し、バロン エドモン ド ロートシルトとジョイントベンチャーを設立。プロジェクト発足から5年以上に及ぶ畑取得と研究を重ね、2009年にファーストヴィンテージを醸造、2013年にリリース。スペインの建築家エンリケ ジョハンソンによるワイナリーは2015年から建築開始し、2017年6月に完成。傾斜のある土地を利用したグラヴィティーフローでソーラーパネルも備える最新型。10,000Lのステンレスタンクと木桶を45基備えます。ボルドーの伝統にならい、マカンに加えセカンドラベルのマカン クラシコの2種類を生産。2014年ヴィンテージより、マカンはマカン クラシコよりも1年遅れてリリースされるようになりました。