シチーリア東部、標高3,300mを超えるエトナ山から生まれる地品種、ネレッロ・マスカレーゼ。初めて飲む人も、熟練のテイスターもその見た目と味わいに、ブルゴーニュのピノ・ノワールを連想せずにはいられません。遺伝的にはサンジョヴェーゼが親品種であることがわかっていますが、エトナ山の麓から生まれるこのブドウからはピノ・ノワールを彷彿とさせる繊細さ、上品さ、そしてエレガンスが感じられます。「しかし、これらの特徴を生み出すには標高約600m以上の条件が必要です」と醸造家のアンドレア・フランケッティ氏は言います。パッソピッシャーロが醸す高貴さの魅力にはどこに由来するのでしょうか。
鮮明感のあるルビーレッドから赤果実の香りが湧き上がり、鉄や火打石のような硬質のニュアンス。色調とは対照的にボディがありピノ・ノワールのよう。
ネレッロ・マスカレーゼ 100%
